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ポドルスキ、ヴェンゲル監督退任に言及…後任にも独自の見解を示す

2018.04.21

かつてヴェンゲル監督の下でプレーしていたポドルスキ [写真]=Getty Images

 かつてアーセナルでもプレーし、現在はヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、退任を発表したアーセン・ヴェンゲル監督について言及した。

 2012年7月から2015年1月までアーセナルでプレーしていたポドルスキ。約22年間アーセナルを率いていたヴェンゲル監督の退任は想定内であったことをドイツメディア『DIE WELT』のインタビューで明かした。


「とても残念なことだが、僕にとっては驚くことではない。退団することは示唆していたからね。アーセン・ヴェンゲルがアーセナルを作った人で、トップクラブへと導いた立役者だよ。クラブに哲学をもたらせ、多くの優れた選手を育て上げた。今のアーセナルがあるのは間違いなく彼のおかげだ」

「彼とは上手くやっていた。クールで、とても落ち着いていたよ。ヨアヒム・レーヴやユップ・ハインケスとも似ているような感じだった。指導者として本当に素晴らしかったよ。彼らはチームに求めているものを明確にしていて、チームを悩ませることなどはしなかった」

 また、後任監督についてポドルスキは独自の見解を示した。

「22年間もクラブを率いていたら、後継者を見つけることはとでも難しい。ヴェンゲルと似たような経験を持ったカルロ・アンチェロッティのような人にするのか、それとも若い人を監督にするのか、アーセナルがどのような決断をするかは分からない」

「僕の考えでは、アーセナルにはドイツ人の監督がいいのではないかと思う。それが僕の感じていることだ。クラブは数年前からドイツのノウハウに頼っているしね」

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