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【長崎vs柏プレビュー】勢いのままにリーグ戦3連勝を目論む長崎…柏はDF亀川の起用で左サイドも活性化

DF亀川諒史がフィットしたことにより、柏のサイドアタックはさらに強化された [写真]=J.LEAGUE

■V・ファーレン長崎 豊富な運動量で攻守に貢献するトップ下の澤田らが好調

【プラス材料】
 今節に出場予定のメンバーは18日のルヴァン杯神戸戦を欠場して、コンディションの回復を最優先させた。

 圧倒的な運動量をベースに攻守両面で鋭い動きを見せるトップ下の澤田崇が好調で、スタメンを確保したMF中村慶太も4月に入って公式戦3得点を挙げている。課題であった守備についても、DF髙杉亮太とDF徳永悠平を中心に体を張った守りでリーグ戦2試合続けてクリーンシートを達成。MF中原彰吾とMF黒木聖仁が中盤でコンビを組むようになってから目に見えて調子が安定しており、チーム状態は上向きと言えるだろう。

 柏が得意とする攻守の切り替えは、長崎も強みとする特徴のひとつで、速さや質で遅れを取るシーンは少ないはずだ。

【マイナス材料】
 前節のG大阪戦で累積4枚目の警告を受けたFWファンマが、今節は出場停止。今季はいまだに無得点ではあるが、高さと強さを生かし前線でボールを収められるポスト役の不在は痛手だ。代わって出場するFW平松宗は前線からの守備と、相手の裏に抜けるプレーを得意とするが、今季はまだ90分の出場がなく、試合を通じてどの程度戦えるかは読み切れない。

 左サイドのMF翁長聖が柏の右サイドであるMF伊藤純也とマッチアップする見込みだが、走力はともかくスピードと技術で不利は否めずサイドで押し込まれてしまう可能性もある。前線だけでなく、サイドでも攻撃が停滞すれば得点のチャンスが大きく減り、受け身の試合展開となれば苦しい戦いは避けられてない。

文:totoONE編集部

■柏レイソル 敗退決定のACLでターンオーバーを採用し、主力選手たちの休養は十分

【プラス材料】
 18日のACL天津権健戦は、すでに敗退が決まっていることもあってターンオーバーを敷き、リーグ前節の札幌戦から9人を入れ替えて臨んだ。このタイトな連戦のなか、MF大谷秀和、FW伊東純也、FWクリスティアーノ、MFキム・ボギョン、DF小池龍太ら主力を休ませることができたのは非常に大きい。

 これまで柏のサイドアタックは伊東と小池の右に偏る傾向が強かったが、最近になって中盤の左で起用されるDF亀川諒史が前々節の鳥栖戦で2アシスト、札幌戦では1得点と結果を残し、左サイドも活性化しつつある。

 また、先述の天津権健戦ではMF手塚康平が昨年8月の大けがから復帰を果たした。中盤で長短のパスを織り交ぜてゲームを組み立てるエレガントなレフティーの復帰は、間違いなく柏に流れを与えてくれるだろう。

【マイナス材料】
 札幌戦は先制しながら後半に流れを持っていかれ、試合終盤に逆転を許すショッキングな敗戦となった。今季、柏が80分以降に失点した試合はACLを含めて5試合と、終盤の失点癖は依然として大きな問題点となっている。

 ACLの天津権健戦ではターンオーバーを敷き、主力を休ませることができたとはいえ、試合自体は2-3で敗れた。集中力の欠如により一瞬の隙を突かれたり、ロングボール一発からあっさり失点を許すなど失点の仕方が悪く、攻撃面も詰めの甘さやフィニッシュの精度に欠け、ACLの戦いを象徴するような試合内容で様々な課題を感じさせた。

 右足の付け根を痛めて欠場中の守護神・中村航輔は練習には復帰したものの、今節も出場は微妙だ。

文:鈴木潤

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