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リカルド・サントス、岡山加入決定…退団のC大阪に感謝「夢のような時間」

2018.04.05

岡山加入が決まったリカルド・サントス [写真]=Getty Images

 ファジアーノ岡山は5日、元セレッソ大阪のブラジル人FWリカルド・サントスの加入が決まったと発表した。背番号は「16」。

 リカルド・サントスは1987年生まれの31歳。2016年からC大阪でプレーし、キャリア通算で明治安田生命J1リーグ9試合出場、明治安田生命J2リーグ32試合出場5得点、明治安田生命J3リーグ1試合出場、JリーグYBCルヴァンカップ10試合4得点、天皇杯5試合出場1得点を記録した。


 今季も「リカルド」の登録名でC大阪のメンバーリストに名を連ねていたものの、2月21日にスペイン人MFオスマルが期限付き移籍で加入したことに伴い、同クラブの公式HPに掲載されている選手リストから名前が消えていた。C大阪はオスマル加入前の時点で外国籍選手の登録数上限に達していたことから、リカルドの登録を抹消したものと見られている。

 なお岡山はリカルド・サントスについて「2018シーズンにおいて、これまで無所属だったため、登録ウインドー外での加入が可能となった」と説明している。

 C大阪退団にあたり、リカルド・サントスは以下のようにコメントしている。

「私は夢のような時間をこの素晴らしいチーム、日本で一番の素晴らしいサポーターと一緒に過ごすことができました。私の家、私の家族になったこのチームを去ることは、私の人生最後の日を向かえるような痛みとして感じています!!!笑ったり、泣いたり、喜んだり、1秒1秒一緒に過ごした時間や、私の歌『リカルド・サントスゴール』を忘れることはありません!!」

「J1昇格、2つのカップ戦に勝ち、魔法がかかった最高の瞬間を3回、共に過ごすことができました。私の気持ちは引き裂かれそうですが、私の気持ちは永遠にセレッソにあります。私のキャリアの中で最大の成果はビッグクラブのセレッソでプレーできたことです!!!いつまでも、あなた達を応援していますし、愛しています。We are Cerezo!!!」

 そして加入が決まった岡山に対しては以下のようにメッセージを寄せている。

「まず、チャンスをくれたファジアーノ岡山に大変感謝しています。チームのために、私の全てを尽くして助けになれるように頑張ります。そして、長丁場になる2018シーズンですが、目標達成できるように全力で頑張りますので、皆さまの応援をよろしくお願いいたします」

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