東京ヴェルディから栃木SCにレンタル移籍した二川 [写真]=Getty Images
ガンバ大阪から東京ヴェルディへレンタル移籍中の元日本代表MF二川孝広が今シーズン末までの契約で栃木SCへレンタルで移籍することが決定した。29日、両クラブが公式サイト上で発表している。
現在37歳の同選手は1999年にガンバ大阪でプロデビュー。ここ3シーズンは東京ヴェルディにレンタル移籍をしており、J1通算394試合出場43得点、J2通算58試合出場5得点を記録している。また、今回の栃木SCへの加入で、2005年にガンバ大阪がJ1初制覇を果たした際のチームメイトである元日本代表FW大黒将志と12年ぶりに再会することとなった。移籍期間は2018年4月1日から2019年1月31日までとなっている。
同選手は移籍に際し東京ヴェルディの公式HP上で以下のようにコメントしている。
「初めての移籍で不安だったのですが、チームメイト、スタッフ、ファン・サポーターの皆さまに温かく迎えられて、すんなり溶け込むことができました。本当に感謝しています。試合でなかなかチームに貢献することができず、心残りなこともありますが、次のチームでまたしっかり頑張りたいと思います。応援ありがとうございました」
一方、栃木SCの公式HPで「この度、東京ヴェルディから移籍してきました、二川孝広です。チームのために精一杯頑張りますので、よろしくお願いします」と語り、活躍を誓った。
なお、同選手は契約により東京ヴェルディとの対戦に出場できない。また、3月30日までは東京ヴェルディの施設でトレーニングし、栃木SCへは4月4日の合流が予定されている。
By サッカーキング編集部
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