FC琉球は9日、ホームタウン沖縄市出身の人気ロックバンドグループ『ORANGE RANGE』が、FC琉球アンバサダーに就任し、また、FC琉球公式応援ソングに『ORANGE RANGE』の新曲「Ryukyu Wind」の起用が決定したことを発表した。同グループのJリーグクラブへの書き下ろし楽曲の提供は初めてとなるという。
ORANGE RANGEは沖縄出身・在住の5人組ロックバンド。2001年に結成され、ジャンルにとらわれない自由かつ高い音楽性と、卓越したポピュラリティが話題となり、数々の名曲を送り出し続けている。
新曲は、3月11日に開幕する明治安田生命J3リーグのFC琉球vsカターレ富山の試合で初解禁されるが、試合当日はORANGE RANGEメンバーは、東日本大震災被災地訪問のため、スタジアムへの来場は予定していないようだ。
ORANGE RANGEのHIROKI氏はFC琉球の公式HPにおいて、以下の通りコメントを発表している。
「FC琉球応援アンバサダーに就任したORANGE RANGEのHIROKIです！アンバサダーというカッコいい肩書きが付いてますが、単純にFC琉球の一ファンとして、同じ沖縄市を中心に活動するものとして、これからも一緒に沖縄を盛り上げていければと思います！そして、FC琉球公式応援ソングに『Ryukyu Wind』という新曲を作らせていただきました！この歌が選手の背中を押す風となるように願いを込めて書きました。サポーターの想いを乗せて、巻き起こせ琉球の風！」
また、琉球フットボールクラブ株式会社の代表取締役を務める倉林啓士郎氏は、「沖縄を代表するアーティストの1組でもあるORANGE RANGEに応援且つ新曲まで書き下ろして頂きとても感激しています。我々のホームタウン沖縄市は『音楽のまち』でもあります。この新曲を通じてサポーターや県民市民の皆様と、FC琉球がつながっていくことで、更に沖縄を盛り上げていければと考えています」、FC琉球MF知念雄太朗は「（新曲視聴の感想）聴くだけで沖縄の雰囲気を感じられ、スタジアムが一体感に包まれるのではないかと思いました。アップテンポな曲なので、試合前テンションを上げるときに聴きたいです」と感想を語っている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト