2018.03.08

【スカサカ!ライブ】加地亮氏が古巣G大阪の練習場を訪問「21番は出世番号」

サッカー総合情報サイト

 昨季限りで現役を引退した元日本代表の加地亮氏が、自身の古巣であるガンバ大阪のトレーニングを取材した。

 加地氏は2006年から14年までG大阪でプレー。在籍中には06年ドイツ・ワールドカップにも出場するなど思い入れの強いクラブだけに、「懐かしのガンバ大阪をリポートしたいと思いま~す」と笑顔で取材に臨んだ。

 加地氏がG大阪のトレーニングを取材したのは2月28日。この時点で公式戦14戦勝利なし(3月3日のJ1第2節でも鹿島アントラーズに敗れ、15戦勝利なしになった)の状況だったが、加地氏はチーム状況を改善するポイントに「攻守のバランス」を挙げた。

「攻めている時の守備、あとは守備でブロックを組んだ時の低い位置での守備。攻撃的な選手が多いので、守備の部分では引いた時にどういうディフェンスをするのかが整理できればいいと思います」

 開幕戦では3年目の市丸瑞希、高卒新人の福田湧矢がダブルボランチを組んだ。加地氏の目に、若い二人のプレーはどう映ったのだろうか。

「思った以上に落ち着いていました。まだまだいろいろ経験して学んでいくと思いますが、落ち着いていましたね。視野の広さもあるし、キックの精度も高い。よかったと思います」

 今季のG大阪は、本来はボランチでプレーすることの多い遠藤保仁が高い位置に入るのが特徴だ。遠藤の新たなポジションや役割について、同級生の加地氏はこのように言及した。

「前線に入っても、FWの役割をきっちりこなしてくれますよね。頭のいい選手なので、相手が嫌がるところにポジションを取りながらタイミングよく(パスを)受けられています。さすがだな、と思いますね」

 練習後、加地氏は各選手に話を聞いた。まずは浦和レッズから新加入した矢島慎也。背番号21は加地氏がG大阪時代につけていた番号で、「21番は僕がつけていた番号。出世番号なので(笑)」と加地氏。

 矢島は「キャンプの時とフォーメーションが変わったので、まだ自分を出せていない。バランスも大事にしろと言われています」と語り、新天地への順応にはもう少し時間が掛かることをうかがわせた。

 G大阪は今季からブラジル人のレヴィー・クルピ監督が指揮を執っており、攻撃的なスタイルに取り組んでいる。この点について、加地氏はオ・ジェソク東口順昭に話を聞いた。

「攻撃的なサッカーをしていて、練習からも指示されている。内容は去年より良くなるんじゃないかと期待しています」(オ・ジェソク

「攻撃的で面白い。型にハメるより、イマジネーション。グラウンドで感じたものを表現してくれと言われていて、選手たちはみんな考えるようになりました。今まではオートマティックに動いていて、あまり考えていませんでしたね。考えられるようになったら最強ですよ」(東口)

 当のクルピ監督は、選手たちに何を求めているのだろうか。

「私がピッチに入ってプレーするわけではありません。私がサッカーで大事にしているのは、攻める時も守る時も大雑把な戦術は伝えていますが、1シーン1シーンで選手たちが感じたことを、自分で考えてプレーすることです。それが一番大事だと思っています」

 3月9日(金)21時から放送の『スカサカ!ライブ』では、JリーグYBCルヴァンカップ第1節のハイライトやJ1第3節川崎フロンターレ対ガンバ大阪のプレビュー、UEFAチャンピオンズリーグラウンド16セカンドレグのレビューなどを放送する予定となっている。

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