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名古屋、エアアジアとパートナー契約締結…JクラブとLCCは日本初

2018.03.04

名古屋グランパスとエアアジア・ジャパンがパートナーシップ契約を結んだ

 名古屋グランパスは3日、エアアジア・ジャパン株式会社とパートナー契約を締結したことを発表した。契約期間は2019年1月31日まで。Jリーグクラブと国内線LCC(ローコストキャリア)との契約は日本で初めてとなる。

 両社はグランパスにとって最高クラスのパートナーと位置づけられている「ダイヤモンドパートナー」の契約を結んだ。選手やコーチングスタッフが着用するトレーニングウェアの背中下段にエアアジアのロゴが掲載されるほか、スタジアムでの広告看板の掲出が行われる。


 エアアジア・ジャパンは、2017年10月29日に中部-新千歳線で運航を開始。地域に根差したエアラインとして、また、挑戦を続ける人たちを応援する企業として、ともに成長していきたいとの思いから、今回のパートナーシップの締結に至った。

 同日行われたパートナーシップ契約調印式で挨拶した名古屋グランパスの小西工己社長は「エアアジア・ジャパン様は、中部から日本全国へ、日本からアジアへ、アジアから世界へと、名古屋グランパスの目指す未来と同じコンセプトを持っています。今回、エアアジア・ジャパン様より、パートナーシップ契約のお話をいただき、非常に感謝いたしております。エアアジア様とともに、世界を目指していきたい」とコメントした。

 エアアジア・ジャパンのジェニー・マユコ・ワカナ社長は「愛知県のセントレアに拠点をおく航空会社として、この素晴らしいチームをサポートできることを心からうれしく思います。挑戦を続けている名古屋グランパス様とともに、私たちエアアジア・ジャパンも挑戦し、とも成長していくことができればと願っています」と語った。

 エアアジア・ジャパンは愛知県に本社を置くLCC。エアアジアグループはアジア最大級のLCCであり、Skytrax社による「世界航空会社調査」において2009年から9年連続で「世界ベストローコストエアライン」に選出されている。

By サッカーキング編集部

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