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【ライターコラムfrom湘南】J1王者にいざ真っ向勝負! 「当たって砕けろ」精神で狙うは開幕連勝

長崎を下し、開幕白星を飾った [写真]=Getty Images

 ホームにV・ファーレン長崎を迎えた今季開幕戦、湘南ベルマーレは2-1で勝利を収めた。イ・ジョンヒョプのJ初ゴールで幸先良く先制し、一度は追いつかれるも、ゲーム終盤、セットプレーのこぼれ球を石川俊輝が詰め、決勝点を決めた。クラブとして11年ぶりにJ1に復帰した2010年以来、初めて挙げたJ1での開幕戦勝利だった。

「キャンプやプレシーズンで取り組んできたことがチームとして比較的出せたのではないかと思います」。左ウイングバックで先発した杉岡大暉は一戦を振り返る。

「入りは少し大雑把になった部分がありましたけど、後半はテンポ良くボールも回すことができ、いい手応えがありました。長崎とは去年もJ2で対戦していますが、それでも初めてのJ1の舞台で気負わずに伸び伸びやれたと思う」

 先制点の場面では自身もサイドから駆け上がり、ペナルティエリアに走り込んでいた。後半には鋭いクロスで好機を演出もした。

杉岡大暉

J1の舞台でも堂々たるプレーを見せた [写真]=Getty Images

 一方、相手のカウンターからゴール前にクロスを入れられ、ひやりとするシーンもあった。かろうじて体を張ったが、「あれは危なかったです」素直な自省が口をつく。

「ボールウォッチャーに若干なってしまい、相手に予想とは違う動きをされて危なかった。次に対戦する川崎も、小林悠選手などオフ・ザ・ボールの動きが特徴だと思うので、ボールと人を同一視野でしっかり捉えなければいけない」

 杉岡が触れた通り、今節は、昨季得点王でMVPの小林をはじめ、才能集う昨季のJ1王者に挑む。「開幕戦に勝ったことは良かったけど、一喜一憂せず、もう一度フレッシュに次の川崎に向かわなければいけない」曺貴裁監督は今節を見据える。

「川崎は多くの試合で2点以上取って勝ち切ってきたチーム。考えて対応するには限界があると思うし、ポジションやラインやプレスがどれだけ良くても、25メートルからこぼれ球をズドンと決められることもあり得る。その選手たちを相手に、自分たちがやりたいことをすべてやれる試合には絶対ならないから、相手が嫌がることをしたいなと思っています」

「楽しみですね」。杉岡も改めて今節に目を向ける。その表情には気負いも屈託もない。

「この舞台でやるためにJ2を戦ってきましたし、テレビで観ているような選手たちと戦えるのはすごく楽しみです。僕らがボールを持てないとは思わないし、戦えるはず。相手は前年度チャンピオンなので、当たって砕けろというぐらいの気持ちで僕自身もチームとしても臨めればと思います」

 曺監督の指揮のもと、川崎とはこれまで3シーズンを戦い、2勝2分け2敗と五分の成績を収めている。結果はもとより、今季のスローガン『ALIVE』の通り、選手たちの躍動に期待したい。

文=隈元大吾

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