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FC東京と浦和の開幕戦はドロー決着…16歳の久保建英も途中出場で見せ場を作る

2018.02.24

開幕戦でFC東京と浦和が対戦した [写真]=Getty Images

 明治安田生命J1リーグ第1節が24日に行われ、FC東京浦和レッズが対戦した。

 FC東京は新戦力の大森晃太郎が右サイドハーフでスタメン出場を果たし、同じく新加入のディエゴ・オリヴェイラも先発出場して前田遼一と2トップを組んだ。また、16歳の久保建英もベンチ入りを果たしている。


 浦和も新戦力のマルティノスが右サイドハーフに入り、新キャプテンの柏木陽介らと2列目を形成。最前線では興梠慎三が構え、新加入組の岩波拓也と武富孝介もベンチに入っている。

 試合が動いたのは48分。髙萩洋次郎が出したスルーパスに反応した東慶悟が斜めに走ってディフェンスの間に入り、ゴール正面へ。そこから放ったシュートがGKの指先をくぐり抜けてゴールに転がっていき、ホームのFC東京が先制に成功する。

 先制を許した浦和も反撃に出る。50分に柏木がCKから入れたクロスに、槙野智章が相手DFと競り合って体勢を崩しながら右足で合わせる。シュートは勢いよくゴールに突き刺さり、浦和がすぐさま同点に追いついた。

 その後は両者ともに勝ち越し点を狙ったものの、スコアを動かすことはできず。久保も途中出場から相手ゴール前で見せ場を作ったが、自身のプレーを得点に結びつけることはできなかった。

 試合はそのまま1-1で終了し、開幕戦は両チームともに勝ち点1を分け合う結果となった。

 次節、FC東京は3月3日にベガルタ仙台と、浦和は3月4日にサンフレッチェ広島とそれぞれホームで対戦する。

【スコア】
FC東京 1-1 浦和レッズ

【得点者】
1-0 48分 東慶悟(FC東京
1-1 50分 槙野智章(浦和)


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