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名古屋、G大阪との乱打戦をものにする…新加入ジョーが決勝点を奪う!

2018.02.24

名古屋がG大阪との接戦を制した [写真]=J.LEAGUE

 明治安田生命J1リーグ第1節が24日に行われ、ガンバ大阪名古屋グランパスが対戦した。

 レヴィー・クルピ新監督を迎えたG大阪は、新しくクラブに加入した18歳の福田湧矢や、19歳の市丸瑞希をスタメンに抜擢した。一方の名古屋は、新戦力のジョーを先発出場させた。


 先にチャンスを作ったのは、ホームのG大阪だった。15分、敵陣左サイドで倉田秋がDFをかわしてペナルティエリアに進入すると、中央に折り返したクロスに遠藤保仁が右足で合わせて、ゴールネットに突き刺す。

 しかし、名古屋も負けていない。26分、敵陣中央でボールを受けた和泉竜司から、左サイドに抜け出したジョーがボールを受ける。中央フリーで待っていたガブリエル・シャビエルが横パスをダイレクトで流し込み、スコアをタイに戻した。

 後半に入ると名古屋が逆転に成功した。51分、敵陣左サイド浅い位置でFKを獲得すると、キッカーのシャビエルが中央にクロスを送った。ペナルティエリア内での競り合いの中でウィリアン・ホーシャが落とすと、自ら押し込んで2点目を奪った。

 今度は負けじとG大阪がチャンスを掴む。79分、敵陣右サイドでパスを受けたオ・ジェソクが、途中出場した中村敬斗とのワンツーで裏に抜け出し、中央へクロスを送る。これを長沢駿が頭で合わせて同点ゴールを決めた。

 84分、カウンターの場面から名古屋にチャンスが訪れる。味方からのダイレクトパスに反応し、ペナルティエリア内に抜け出したジョーがGKとの1対1を冷静に決め、再びリードを広げた。

 このまま試合は終了し、ブラジル人トリオが活躍した名古屋が乱打戦を制した。名古屋は次節、3月3日にジュビロ磐田とホームで、G大阪は鹿島アントラーズとアウェイで対戦する。

【スコア】
ガンバ大阪 2-3 名古屋グランパス

【得点者】
1-0 15分 遠藤保仁(G大阪)
1-1 26分 ガブリエル・シャビエル(名古屋)
1-2 51分 ウィリアン・ホーシャ(名古屋)
2-2 79分 長沢駿(G大阪)
2-3 84分 ジョー(名古屋)

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