J2開幕戦で岡山をホームに迎える徳島ヴォルティス [写真]=Getty Images for DAZN
徳島ヴォルティスは22日、俳優の大杉漣さんが21日に急性心不全で亡くなったことをうけ、今月25日に行われる明治安田生命J2リーグ第1節のファジアーノ岡山戦にて記帳所を設置すると発表した。
徳島は「昨日、俳優の大杉漣さんが急性心不全のためご逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と公式HPに記し、鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムにて25日の14時にキックオフを迎える岡山戦で記帳所を設置すると発表した。
なお、記帳所の設置場所と時刻については以下のように記されている。
・ヴォルティス広場 メイン入場口付近/11:00~試合終了後30分
・バックスタンドコンコース内/11:45(先行入場時)~試合終了後30分
さらに、キックオフには黙とうを実施すること、徳島の選手と関係者が喪章を着用することも決定した。
徳島は公式HPに以下のように記している。
「大杉漣さんにはクラブの前身である大塚製薬サッカー部時代から、地元のクラブである徳島ヴォルティスに熱い想いを寄せて応援していただいておりましたことに深く感謝申し上げます」
「昨シーズンのFC岐阜戦では、初めてピッチレベルで両チーム・主審に花束を贈呈いただきました。この日もお仕事ではなくオフを利用してスタジアムにお越しいただき『サポーターを代表して』とおっしゃっていたお姿に徳島ヴォルティス、そしてサッカーへの愛を感じるところでありました。今シーズンへの期待もしていただいており、これからも共に歩みを進めることができると思っておりました」
「俳優としてのご活躍やサッカーを楽しまれているところでの突然のことに、本当に驚いております。ご家族のお悲しみは、計り知れないものとお察しします。また我々をはじめ徳島ヴォルティスに関わる人々、そしてサッカーを愛する人々も深い悲しみに襲われています」
「謹んで哀悼の意を捧げるとともに、大杉漣さんの徳島ヴォルティスへの熱い気持ちを胸に、今週末に開幕する2018シーズンを徳島ヴォルティスに関わる全ての皆さんと一丸となって戦い、シーズン終了後には良いご報告ができるように全力を尽くす所存です。慎んでご冥福をお祈り申し上げます」
大杉漣さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
大杉漣さんの徳島ヴォルティスへの熱い気持ちを胸に、今週末に開幕する2018シーズンを戦い、良い報告が出来るように全力を尽くします。徳島ヴォルティスでは2/25(日)岡山戦で記帳所を設置いたします。https://t.co/FD4MhHElWq #vortis
— 徳島ヴォルティス 公式 (@vortis_pr) February 22, 2018
By サッカーキング編集部
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