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清武弘嗣が全治6週間の負傷、J1開幕絶望…3月の欧州遠征、代表入りも困難か

2018.02.19

18日のトレーニングで負傷した清武弘嗣 [写真]=Getty Images

 セレッソ大阪は19日、日本代表MF清武弘嗣が右腓腹筋筋損傷で全治6週間と診断されたと発表した。同選手は18日のトレーニング中に負傷した。

 清武はC大阪復帰2年目となる今季、背番号を「46」から「10」に変更。2月10日に行われたFUJI XEROX SUPER CUP 2018の川崎フロンターレ戦、そして14日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第1節の済州ユナイテッド(韓国)戦と、公式戦2試合連続で先発メンバーに名を連ねていたが、離脱を強いられることとなってしまった。


 清武は昨季開幕前にセビージャからC大阪へ復帰したが、度重なる負傷に悩まされた。明治安田生命J1リーグでは全34試合中18試合の出場(6得点)にとどまっている。11月4日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ決勝の川崎F戦ではフル出場を果たして初優勝に貢献し、12月にはEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表メンバーへ招集。しかし大会開幕3日前の練習中に頭部を打ち、脳しんとうと診断されて代表離脱が決定した。

 C大阪は21日にACLグループステージ第2節で広州恒大(中国)をホームに迎え、25日には明治安田生命J1リーグ第1節で横浜F・マリノスと対戦する。来月下旬には日本代表が欧州遠征を実施するが、清武は今回の負傷離脱により、メンバー入りが難しい状況となりそうだ。

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