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2018 Jリーグキックオフカンファレンス開催…監督と選手たちが集結、意気込みを語る

2018.02.15

Jリーグキックオフカンファレンスに出席したJ1全18チームの代表選手

 2018 Jリーグキックオフカンファレンスが15日に都内で開催され、J1・J2・J3全クラブの監督及び選手代表が出席した。

 昨季に明治安田生命J1リーグ優勝を果たした川崎フロンターレは、FUJI XEROX SUPER CUP 2018でセレッソ大阪に、AFCアジアチャンピオンズリーグ第1節で上海上港に敗戦。指揮官の鬼木達監督は修正点を口にした。


「昨年やれていたことが少し抜け落ちている。球際や切り替えの部分ですね。選手も僕も、2カ月半近く公式戦から離れると、できない部分が出てくる。そこはJ1開幕に向けてしっかり直していきたいです」

 また、FC東京からFW大久保嘉人が復帰して、昨季のリーグMVPであるFW小林悠とのコンビネーションが期待される。「彼らは共存できると思っています。もちろん連戦があるので、使い分けていきますが、2人同時に出ることで相手に脅威を与えられると思います」

 小林は、開幕から公式戦2連敗をしたものの、「プレッシャーは感じていない」とまっすぐな目で語った。

「ワクワクすることの方が多いです。いいスタートを切れるように気合を入れていきたいですね。2試合負けてしまいましたが、そこまでネガティブにはなっていません。チームとしてやれることがどんどん増えているので、これから頑張りたいです」

 明治安田生命J2リーグから昇格した名古屋グランパスを指揮する風間八宏監督は、「面白い選手だったので、みんなで頑張って口説いた」という元ブラジル代表FWジョーの凄さを語った。

「体は大きい(191cm)けれど、相手DFと競り合わないでボールを引き出せるんです。それから、前から動き回ってくれるので相手にしたら厄介だと思いますよ」

 初のJ1昇格を果たしたV・ファーレン長崎の高田明社長が「サッカーでもビジネスでもミッションは同じです」と語り、チームのさらなる成長を期待した。

「選手だけじゃなく、サポーターや県民の皆さんの力が一つになったからこそ、J1昇格という偉業を成し遂げることができたと思っています。できることを一つ一つクリアしていって、クラブの規模が大きくなっていければいいですね」

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