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仙台退団の野沢拓也、新天地は豪州か…田代有三所属の2部クラブ加入へ

2018.02.09

昨季限りで仙台を退団した野沢拓也 [写真]=Getty Images

 昨季限りでベガルタ仙台との契約が満了となったMF野沢拓也が、オーストラリアのウーロンゴン・ウルブスへ加入する見通しとなった。地元紙『Illawarra Mercury』が8日に報じている。

 ウーロンゴン・ウルブスはナショナル・プレミアリーグ・ニューサウスウェールズ州地区(オーストラリア2部相当)に所属するクラブで、元日本代表FW田代有三もプレーしている。


 そして今回、『Illawarra Mercury』が「日本のスターがウルブスへ」と見出しを掲げ、野沢が加入する見通しであることを報じた。同選手は10日にブリスベンで行われる武漢卓爾(中国2部)とのトレーニングマッチに出場する可能性もあるという。

 同紙は野沢について、明治安田生命J1リーグで400試合近くに出場(実際は384試合)していること、鹿島アントラーズ所属時にリーグ優勝を5回経験していることなど、実績を紹介。Aリーグ(オーストラリア1部)が将来的に拡張されることを考慮し、同リーグ加盟を目指しているウーロンゴン・ウルブスが経験豊富なプレーメイカーに興味を示したと報じられている。

 野沢は1981年生まれの36歳。鹿島アントラーズの下部組織出身で、1999年に2種登録選手としてJリーグデビューを果たした。翌2000年にトップチームへ昇格し、2007年からのJ1リーグ3連覇に大きく貢献。2012年にはヴィッセル神戸への移籍を経験した。翌2013年に鹿島へ復帰した後、2014年夏から仙台でプレー。2017シーズンは明治安田生命J1リーグで3試合出場1得点、JリーグYBCルヴァンカップで8試合出場を記録した。キャリア通算では、J1で384試合出場70得点を記録している。

By サッカーキング編集部

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