ヴィッセル神戸の主将に就任したルーカス・ポドルスキ [写真]=Getty Images
2月2日に元ドイツ代表ストライカーのルーカス・ポドルスキがヴィッセル神戸の主将に就任したことが発表されると、ドイツメディアもすぐさま反応した。
ポドルスキの故郷ケルンの地元紙『エクスプレス』は「ルーカス・ポドルスキにとってヴィッセル神戸での大きな栄誉」という見出しをつけ、ポドルスキの主将就任を伝えている。
スポーツ専門放送局の『Sport1』、高級紙『ヴェルト』や地元紙『ケルナーシュタットアンツァイガ-』は、「キャプテンを務めることは、どのチームでも、どの国でも大きな責任が伴うことを意味している」というポドルスキの言葉を引用し、日本国内の報道の様子を紹介した。
『キッカー』は昨年のインタビューの流れから沖縄でのキャンプ中の様子を伝えており、シーズン開幕前からチームとともに準備を進めているポドルスキの意気込みを紹介。高級紙『フランクフルター・アルゲマイネ』は、「最大の目標はチームに結果をもたらすこと」というコメントを掲載した。
日本人にとってドイツでキャプテンマークを付ける酒井高徳(ハンブルガーSV)や長谷部誠(フランクフルト)の動向が気になるように、ドイツ人にとっても代表で人気だったポドルスキが外国で主将を務めるのは大きな意味があるようだ。今年もポドルスキやJリーグの動向がドイツでも頻繁に報じられそうだ。
By サッカーキング編集部
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