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群馬、GK鈴木雄太の現役引退を発表「この悔しさは僕だけの財産」

2018.01.21

ザスパクサツ群馬

 ザスパクサツ群馬のGK鈴木雄太が現役引退することが決まった。同クラブが21日に発表した。

 鈴木は1987年生まれの30歳。神奈川県出身で、向上高校からモンテディオ山形、湘南ベルマーレを経て2015年にザスパクサツ群馬へ加入した。昨季でプロ12年目を迎えた鈴木は、昨年8月27日に行われた天皇杯1回戦ソニー仙台FC戦で公式戦初出場。12年間のキャリアで公式戦出場はこの1試合にとどまった。しかし、鈴木はこの経験を次につなげるつもりだ。


 現役引退にあたり、鈴木は群馬の公式HPにて以下のようにコメントしている。

「伝えるのが遅くなってしまい申し訳ありません。この度、現役引退を決めました。幼い頃からの夢だった世界での12年間はうまくいかず辛い時間が多かったですが、本当に人としてたくさん勉強させていただきました。この実力でこんなにも長くプロサッカー人生を歩むことができたのは、誇りであり喜びでもあります」

「この悔しさは経験しないと得ることのできない僕だけの財産です。山形、湘南、群馬、各地域好きになり立ち寄りたい場所が増えたことも財産。この経験は、これからのセカンドキャリアで生かせることができると思っています。人生まだまだこれからですので、悔いを残さず全てバネに変えて第二の人生でしっかりと飛躍できるよう頑張ります。

「12年間本当にありがとうございました。鈴木雄太

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