甲府への完全移籍が決まったFWジネイ [写真]=Getty Images
湘南ベルマーレに所属するブラジル人FWジネイが、ヴァンフォーレ甲府へ完全移籍で加入することが決まった。両クラブが17日に発表している。
ジネイは1983年生まれの34歳。2015シーズン開幕前に鹿島アントラーズ加入が発表されたが、メディカルチェックで右膝半月板の損傷が見つかったため、契約締結が先延ばしとなった。同年5月1日に改めて加入が決まり、同16日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第12節のサンフレッチェ広島戦でデビュー。同試合で初得点を挙げた。しかし6月20日の第16節横浜F・マリノス戦で負傷し、右ひざ前十字じん帯および右ひざ半月板損傷で全治8カ月との診断を受けた。
そして2016年6月末、鹿島との契約満了が決定。湘南へ加入すると、昨季は明治安田生命J2リーグで全42試合中33試合に出場し、チームトップの12得点を挙げて優勝に大きく貢献した。エースとして活躍してJ1復帰へ導いたものの、今季は再びJ2でプレーすることとなった。
甲府加入にあたり、ジネイは以下のようにコメントしている。
「ヴァンフォーレ甲府との契約に関し協力して頂きました関係者の皆様に感謝します。ヴァンフォーレ甲府のファン・サポーター、選手、クラブ関係者、山梨県民の皆様と一緒に戦い、J1復帰しましょう。宜しくお願いします」
By サッカーキング編集部
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