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現役引退の平本一樹氏が2012年以来の町田復帰…チームPRリーダーに就任

2018.01.17

2012年、町田在籍時の平本一樹氏 [写真]=Getty Images

 FC町田ゼルビアは17日、昨季限りで現役を引退した平本一樹氏がチームPRリーダーに就任することを発表した。

 現在36歳の平本氏は、2012年に町田でプレーした経験を持つ。在籍期間は1年のみだったが、「祖父や親戚が町田在住と縁があり、今回、FC町田ゼルビアの発展、町田地域の発展に貢献したいとの想いから」入社に至った。今後の活動について、町田は「今後、地域振興が主な業務となり、地域イベントの参加や各小学校の訪問、出前サッカーの参加など豊富な経験を活かして様々な役割を担っていただく予定です」とコメントしている。

 なお、チームPRリーダー就任に際し、平本氏はクラブ公式HPに以下のようにメッセージを寄せている。

「2018シーズンよりゼルビアで働かせていただくことになりました平本です。ゼルビア発展のため、今の自分に何ができるのかは、まだまだ未知数ですが、やるべきことは、もっと世の中にゼルビアを知ってもらうこと、一人でも多くの皆様に野津田へ足を運んでもらうようにすることだと思っております。満員のスタジアムをつくれるよう、これから努力して参ります」

「2012シーズンは、自分の力のなさでゼルビアを降格させてしまいました。その過去は消し去ることはできませんが、またこうして先祖や祖父、親戚も多い町田の地で、少しでも恩返しできる機会を与えてくださったゼルビア関係者の皆様には、本当に感謝しています」

「『平本が町田に来て良かった』。関わる皆様にそう言ってもらえるように日々努力していきます。ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、行政の皆様、地域の皆様、自分のできる限りの力を捧げたいと思いますので、これからよろしくお願い申し上げます」

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