名古屋への加入が決まったGKランゲラク(写真はシュトゥットガルト時代) [写真]=Bongarts/Getty Images
名古屋グランパスが、レバンテ(スペイン)からオーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラックを完全移籍で獲得した。14日に発表している。
移籍決定を受け、ランゲラックは名古屋のクラブ公式HPでコメントを発表。意気込みを述べた。
「はじめまして。ミッチェル ランゲラックです。ミッチと呼んでください! このような機会をあたえていただき、ありがとうございます。今は日本へ来られてとてもワクワクしています。 日本・名古屋の環境、名古屋グランパスがビッククラブであることを香川真司選手やケネディ選手から聞いていました」
「ひとつでも多くチームの勝ち点に貢献できるよう誠実に頑張ります。 リーグ開幕が待ち遠しく、いち早くファン・サポーターの皆さまに会えることを楽しみにしています」
同選手は現在29歳。2010-11シーズンから5シーズンにわたってドルトムントに所属し、日本代表MF香川真司とプレーした経験も持つ。2015年夏にシュトゥットガルトへ移籍。2016-17シーズンはブンデスリーガ2部で34試合に出場し、同クラブの1部復帰に大きく貢献した。2017年夏にレバンテへ移籍したが、出場機会を得られず。日本初挑戦を決断した。
名古屋はすでに元ブラジル代表FWジョーの完全移籍加入も発表しており、2016年以来となる明治安田生命J1リーグでの戦いに向けて着々と補強を進めている。