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35歳DF上本大海、現役引退を発表…地元・鹿児島で選手生活に終止符

2018.01.12

現役引退を発表した鹿児島DF上本大海 [写真]=Getty Images for DAZN

 鹿児島ユナイテッドFCは12日、DF上本大海が今季限りで現役を引退すると発表した。

 上本は1982年生まれの35歳。鹿児島県出身で、鹿児島実業高校から2001年にジュビロ磐田へ加入した。2005年に大分トリニータへ期限付き移籍で加入し、翌2006年に完全移籍へ移行。2010年にはセレッソ大阪、2012年にはベガルタ仙台へ移籍した。そして2015年12月末、V・ファーレン長崎への加入が決定。2016シーズンは明治安田生命J2リーグで5試合、天皇杯で1試合に出場した。


 そして2017シーズン、鹿児島へ完全移籍加入。明治安田生命J3リーグで22試合出場1得点、天皇杯2試合出場を記録した。キャリア通算では、J1で230試合出場4得点、J2で5試合出場、J3で22試合出場1得点を記録している。

 現役引退にあたり、上本は以下のようにコメントしている。

「この度17年間というサッカー人生に終止符をうつことを決断しました。ジュビロ磐田からスタートして大分トリニータ、セレッソ大阪、ベガルタ仙台、V・ファーレン長崎、そして地元の鹿児島ユナイテッドFCと渡り歩いてきました」

「優勝の喜びや降格の苦しみ悲しみ、様々な経験をさせていただいたことが、今では僕の財産です。このような場所を与えて頂いたことを感謝しています。そして、チーム、選手だけでは実現できない雰囲気を作って頂いたファン、サポーターの皆さま、そしてご支援頂いたスポンサーの方々には選手たちを輝かせて頂き感謝しています。皆様こそが僕のサッカー人生のMVPだと思っています。これまで培ってきた経験をまた次のステージで生かせるように頑張っていきます」

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