「家族の健康」を祈った小林悠…川崎を優勝させるのは「自分の力で」

小林悠

充実したシーズンを経験し、力強い言葉を残した小林悠

 キャプテンとして川崎フロンターレを率いて、明治安田生命J1リーグ優勝を導いたFW小林悠が、新年の抱負を語った。

「正月ではしっかり休めました。リーグ優勝も達成できたので、今までより一番幸せなオフだったかなと思います」

 小林は、恒例となっている川崎大師の参拝で「家族の健康」を祈ったという。「チームを優勝させるのは自分の力でやりたい」と神様に頼るのではなく、自分の力量でチームを引っ張っていきたいと話した。

新年の恒例となった川崎大師での参拝

 昨季は自身初となるリーグMVPを獲得し、ベストイレブンに選出。日本代表としてEAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会にも参戦するという、充実したシーズンを送った。自ずと6月に控える2018 FIFAワールドカップロシア大会への気持ちも高まる。

「年齢的にも最後のW杯になるかもしれません。なので、 Jリーグで結果を残して呼ばれるように頑張りたいです」

 最後に、「チャレンジ精神で臨みたい。勝ち切れるメンバーが揃っていると思いますので、チーム一丸となって励んでいきたいです」と、一つでも多くのタイトルを獲得したいとした。

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