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浦和DF遠藤航が少年団の初蹴りに参加…2018シーズンの一歩を踏み出す

2018.01.06

初蹴りに参加した遠藤航

 神奈川県横浜市泉区で活動するサッカー少年団による初蹴りが5日に行われ、地元出身の水内猛氏(元浦和レッズ、ベガルタ仙台)、井上雄幾氏(元モンテディオ山形、ヴァンフォーレ甲府他)、臼井幸平氏(元山形、湘南ベルマーレ他)、そして現役Jリーガーの遠藤航(浦和)が81人の子どもたちと汗を流した。


 初蹴りの前半は、“だるまさんがころんだ”。水内氏がボールを上に投げている間に、子どもたちが前にドリブルする、というルールで体をほぐした。勢い余って前にボールを転がしてしまったり、水内氏のフェイントにつられて動いてしまったりする子どもたちが続出。コートのそばで見学していた保護者からも笑いが起こった。

 後半は、4カ所に分かれて試合を行った。遠藤は中盤で巧みなボールさばきを見せたかと思えば、ゴール前に素早く上がり、ジャンピングボレーで鮮やかにゴールネットを揺らす場面も披露した。

 初蹴りで子どもたちの熱い視線を集めた遠藤は、南戸塚少年サッカークラブ出身。横浜市立南戸塚中学校、神奈川県立金井高等学校へ進学し、高校時代には湘南ベルマーレユースでプレー。ユース在籍時の2010年にJリーグデビューを果たすと、その翌年からはチームの主力として活躍する。2016年から浦和に在籍し、同年のJリーグYBCルヴァンカップ優勝、昨年のAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。

 水内氏は地元で開催した初蹴りについて、「泉区と戸塚区で水内杯という大会を開催しているのですが、たくさんの子どもたちと一緒にボールを蹴る機会は少なかったので、今日開催できて本当に良かったです。現役バリバリの遠藤航が来てくれたのはすごく意味があるし、子どもたちが普段見慣れている僕と現役代表選手を見る目は違ったかな(笑)」と振り返った。

 また、水内氏は初蹴りを恒例のイベントにしていきたいという。

「子どもたちがプロの選手と競り合って、ボールを奪い合って、一生懸命追い掛けることはなかなか経験できないものです。これを機にもっとサッカーがうまくなりたいという気持ちが強くなってくれたらうれしいですね。初蹴りも毎年恒例にしたいです。来年は中村俊輔も来れそうな日を選びたいと思います!」

By サッカーキング編集部

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