MF小塚は今シーズン、J2リーグで39試合に出場し、8得点を挙げる活躍を見せていた [写真]=Getty Images
ヴァンフォーレ甲府は、アルビレックス新潟に所属するMF小塚和季を完全移籍で獲得したことを発表した。28日付でクラブの公式サイトが伝えている。
小塚は1994年生まれの現在23歳。帝京長岡高校から、2013年に新潟に加入し、プロキャリアをスタートさせた。2017年はレノファ山口FCへ2度目の期限付き移籍をしている。今シーズン、明治安田生命J2リーグでは39試合に出場し、8得点を挙げる活躍を見せていた。
小塚は完全移籍に際し、以下のように抱負をコメントしている。
「この度ヴァンフォーレ甲府に加入することになりました、小塚和季です。 これまでに多くの方が関わり努力して築き上げてきた甲府のスタイルに自分の個性や、持ち合わせている全ての力を注ぎ、チームと共に自分自身も成長していきたいと思います。」
「多くのサポーターのみなさんと団結して戦い、より多くの勝利を手に入れられるようにプレーしていきますので、よろしくお願いします」
加えて、同選手は去ることになった新潟にも別れの言葉を残した。
「このたび、ヴァンフォーレ甲府に移籍することを決意しました。アルビレックス新潟に加入してからはプロの厳しさを知り、思い描いていたものとは遥かに違いました。結果を残せないまま新潟を去ることを本当に申し訳なく思っています」
「アルビレックス新潟に在籍したことを誇りに思い、これからのサッカー人生に繋げていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
また最後に、レンタル移籍先である山口にも感謝の言葉を伝えている。
「このたび、ヴァンフォーレ甲府に移籍することを決意しました。山口の皆さんは本当に暖かく、居心地の良い時間を過ごさせてもらいました。ですが、人としてもサッカー選手としても成長するためにはこのままではいけないと思い山口を離れることにしました」
「ファン、サポーターの皆さんに納得してもらえるようなサッカー人生にします。これからも応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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