鳥取への完全移籍が決まった可児(写真は2016年のもの)[写真]=J.LEAGUE
川崎フロンターレは26日、今季FC今治に期限付き移籍していたMF可児壮隆が、ガイナーレ鳥取へ完全移籍することが決定したと発表した。
現在26歳の可児は川崎の下部組織出身。阪南大学卒業後、2014年から川崎のトップチームに加入した。翌2015年には湘南ベルマーレ、2016年にはツエーゲン金沢、そして今季は今治へ期限付き移籍し、JFLで17試合に出場して2得点を挙げていた。
同選手は川崎の公式HPで以下の通りコメントを発表している。
「川崎フロンターレに関わる全てのみなさん、4年間ありがとうございました。実際にチームにいたのは1年間でしたが素晴らしい選手、スタッフ、サポーターと共にサッカーが出来、とても幸せでした。Jr.ユースから憧れのクラブに入ることが出来、とても幸せでした。しかしフロンターレで活躍することができず非常に悔しい思いです。アカデミーから計10年間いた僕にとっての特別なクラブを離れるのはとても寂しく、悔しいですが、フロンターレで育ったこと、学んだこと、フロンターレでプロのキャリアをスタート出来たことに誇りを持っています。ここまでの経験を生かし、そしていつかフロンターレと対戦できるようにこれからも頑張ります。今までありがとうございました」
一方、新天地となる鳥取の公式HPでは「川崎フロンターレから加入することになりました可児壮隆です。チームに呼んでいただいたこと非常に嬉しく思っています。ガイナーレ鳥取の為に、J2昇格の為に自分が持っている全ての力を注ぎ、全力で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
By サッカーキング編集部
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