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川崎、三好康児が札幌へ期限付き移籍「戻ってきた時に大きく成長した姿を…」

2017.12.26

下部組織から川崎一筋の三好康児が、札幌への期限付き移籍を決断した [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 北海道コンサドーレ札幌が、川崎フロンターレからMF三好康児を期限付き移籍で獲得した。26日、両クラブが発表している。

 期限付き移籍期間は2018年2月1日から2019年1月31日まで。同選手は契約により、期限付き移籍期間中、川崎と対戦するすべての公式戦に出場できない。


 三好は川崎のクラブ公式HPでコメントを発表。成長して帰還することをファン・サポーターに誓っている。

「この度コンサドーレ札幌に期限付き移籍することになりました。川崎で生まれ、川崎で育ちずっと川崎しか知らない自分ですが個人の目標を達成していく上で試合に出たいという思いから移籍することを決めました。小さな頃からずっと見守ってくれた家族、サポーターの方々、また自分の決断を認めてくれたクラブ、スタッフに感謝の気持ちでいっぱいです」

「自分が川崎を出るという決断をした覚悟をプレーで示せるようにまずは1年間、目に見える結果を求めていきたいと思います。また川崎に戻ってきた時に大きく成長した姿を見せられるよう頑張るので引き続き見守っていただけるとありがたいです」

 また、同選手は新天地となる札幌のクラブ公式HPでもコメントを発表。意気込みを綴った。

「この度、川崎フロンターレから加入することになりました三好康児です。今回チャンスを与えてくださった北海道コンサドーレ札幌の皆様に感謝します。自分が成長できる環境が札幌にはあると思い移籍を決断させていただきました。一日でも早くチームの力になれるよう自分の持てる力を全て出していきたいと思います」

 三好は1997年3月26日生まれの現在20歳。2015年に川崎U-18からトップチームへ昇格した。2016明治安田生命J1リーグでは、初ゴールを含む4得点を記録。今季はJ1を制覇したチームにおいてリーグ戦13試合出場1得点の成績だった。通算ではJ1リーグ戦31試合出場5得点の成績。年代別の日本代表にもこれまで招集されており、2013 FIFA U-17ワールドカップや2016 AFC U-19選手権、2017 FIFA U-20ワールドカップでプレーした経験を持つ。現在は2020年に行われる東京オリンピックへの出場を目指している。


By サッカーキング編集部

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