長崎への期限付き移籍期間を延長した増田[写真]=J.LEAGUE
サンフレッチェ広島は26日、V・ファーレン長崎に期限付き移籍しているGK増田卓也の移籍期間が延長となったことを発表した。移籍期間は2018年2月1日~2019年1月31日まで。また、移籍期間中も広島と対戦するすべての公式戦に出場することができる契約となっている。
現在28歳の増田は広島県出身。広島皆実高校から流通経済大学に進学し、2012年に広島に加入した。各年代別日本代表に選出された経験を持つ。今季は長崎に期限付き移籍し、明治安田生命J2リーグで全42試合に出場を果たした。
増田は広島の公式HPで「2018シーズンもV・ファーレン長崎でプレーすることになりました。広島と長崎で培ってきたものを越えるために、J1の舞台でチャレンジして、いつの日かサンフレッチェ広島の選手として、再びプレーできる日を夢見ています!2018年もよろしくお願いします!」とコメントを発表している。
一方、長崎の公式HPでは「2018年シーズンもV・ファーレン長崎でプレーすることになりました。J1初挑戦という歴史的なシーズンに、選手の一員として戦えることを誇りに思います。決して簡単な道ではありませんが、長崎県民の皆さま、サポーターの皆さまの思いを背負い、すべてをかけてチャレンジしていきたいと思います!ご声援をよろしくお願いします!」と決意を新たにしている。
長崎は24勝8分け10敗の2位で今季のJ2を終えて昇格を決め、来季初となるJ1での戦いが決定している。
By サッカーキング編集部
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