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名古屋GK荻晃太、神戸へ完全移籍…約10年半ぶり復帰「経験を還元したい」

2017.12.25

2016年から名古屋でプレーした荻晃太 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 名古屋グランパスに所属するGK荻晃太が、ヴィッセル神戸へ完全移籍で加入することが決まった。25日に両クラブが発表した。

 荻は1983年生まれの34歳。岐阜工高出身で、2002年に神戸へ加入した。同クラブでは5年半に渡ってプレーし、2007年途中に大宮アルディージャへ移籍。以後はFC東京とヴァンフォーレ甲府に所属し、昨季から名古屋でプレーしている。所属2シーズンで公式戦出場は1試合のみで、今季は出場機会がなかった。


 完全移籍にあたり、荻は名古屋に対して以下のようにコメントしている。

「2017シーズンをもって名古屋グランパスから移籍することになりました。応援してくれた方にはとても感謝しています。J2に降格してJ1に昇格するという、まるでジェットコースターのような2年間でしたが、個人的にはとても充実した日々を過ごすことができました。もう一度、そっくりそのままこの2年間を繰り返すとしても、やはり同じ選択をするような気がします。小さい頃から憧れていた名古屋グランパスというクラブが、これからも子供達の憧れのクラブであり続けることを願っています」

 そして約10年半ぶりの復帰となる神戸には以下のようにメッセージを寄せている。

「高校を卒業してヴィッセル神戸に入団したのが2002年なので、再び新加入のコメントをするのはおよそ16年ぶりになります。その時に何を言ったのか全く覚えていませんが、こうして皆さんに2度目の挨拶をすることになりました。 僕がプロのサッカー選手として、まがりなりにも今まで続けてこられたのは、神戸での5年半があったからです。その感謝の気持ちと、その後の10年半で得た経験をチームに還元したいと考えています。かつてのようにいぶきの森に通い、再びヴィッセル神戸の一員となれることをとても嬉しく、また誇らしく思います」

By サッカーキング編集部

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