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秋田、DF下田光平の引退を発表…28歳で10年間の選手生活に終止符

2017.12.15

28歳のDF下田光平が現役引退を発表した [写真]J.LEAGUE

 ブラウブリッツ秋田は15日、DF下田光平が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 下田は1989年生まれの28歳。2008年に地元の秋田商業高校からFC東京へ入団すると、同年にはU-19日本代表に選出され、ドルトムント所属の現日本代表MF香川真司らとともにAFC U-19選手権に出場。その後、水戸ホーリーホックや町田ゼルビアへの期限付き移籍、V・ファーレン長崎を経て2015年に秋田に加入。3シーズンで公式戦61試合に出場し、1得点を記録した。明治安田生命J2リーグ、同J3リーグ、天皇杯でキャリア通算143試合出場3得点を記録。


 下田は現役引退にあたり、以下のようにコメントしている。

「今シーズン限りで10年間のプロ生活を終える決断をしました。FC東京、水戸ホーリーホック、FC町田ゼルビア、V・ファーレン長崎、ブラウブリッツ秋田と、色々な場所でプレーし、色々な方々と出会い、そして学ばせてもらえたこと全てが自分の財産です。セカンドキャリアもこれまで出会えた人との繋がりを大事にして、自分らしく一生懸命頑張っていければと思います」

「これまで応援してくださった方々、所属したチーム、指導してくださった監督、コーチ、一緒に戦った仲間。感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました」

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