町田への完全移籍が決まった大谷尚輝(中央) [写真]=Getty Images
サンフレッチェ広島から期限付き移籍中のDF大谷尚輝が、FC町田ゼルビアへ完全移籍で加入することが決まった。両クラブが10日に発表している。
大谷は1995年生まれの22歳。広島のジュニアユースとユースを経て2014年にトップチームへ昇格した。2015年にはロアッソ熊本への期限付き移籍も経験。2016年途中から町田へ期限付き移籍で加入し、今季は明治安田生命J2リーグで25試合出場2ゴール、天皇杯1試合出場を記録した。
完全移籍への移行にあたり、大谷は町田の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「来シーズンも町田でプレーすることになりました。今シーズンはケガもあった中で試合に使ってもらい、自分はこれからまだまだ成長できると自信を取り戻せたシーズンになりました。来シーズンからは、100パーセント、FC町田ゼルビアの選手になります。プロ1年目の頃の気持ちを思い出して、また1からのスタートのつもりで闘っていきたいと思います。今後も応援よろしくお願いします!」
そして所属元の広島に対しては以下のようにコメントしている。
「このたび、FC町田ゼルビアに完全移籍することになりました。スクールからの生え抜き選手として、広島で活躍したい気持ちは強く持っていましたが、このタイミングで移籍することが大事だと思い、決断しました。僕は、これからもっともっと成長できると思っています。広島で一緒にプレーした選手たちに追いつき追い越せるように、町田で頑張りたいと思います。今後も僕のことを気にかけてくれたらすごくうれしいです。今までありがとうございました」
By サッカーキング編集部
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