鹿島、古川昌明GKコーチの退任を発表「ここが自分にとっての家」

鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズが古川昌明GKコーチの退任を発表

 鹿島アントラーズは8日、古川昌明GKコーチが今季限りで退任すると発表した。

 古川GKコーチは1968年生まれの49歳。選手時代は1992年から1998年、そして1999年から2000年と計10シーズンに渡って鹿島でプレー(1998年はアビスパ福岡に所属)した。引退後は指導者に転身し、コリンチャンスSCのGKアシスタントコーチやCFZのGKコーチを担当。ブラジルでの指導経験を経て、2003年からは川崎フロンターレのGKコーチや同クラブU-18のGKコーチを務めた。そして2012年から鹿島のGKコーチを務めていた。

 退任にあたり、古川GKコーチは以下のようにコメントしている。

「アントラーズでコーチとして6年間働くことができ、自分にチャンスを与えてくれたクラブに対し、感謝の気持ちしかありません。自分と関わったすべての選手、スタッフ、サポーターの皆さんにありがとうと言いたいです。選手とコーチ含めてアントラーズには15年以上お世話になり、ここが自分にとっての家だと思っています。これからもアントラーズが20冠、21冠とタイトルを積み重ね、ビッグクラブとして日本のサッカーを引っ張っていってくれることを願っています。本当にありがとうございました」

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