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東京Vの平本一樹、36歳で引退…今季は出場なし「今後は強化部長を目標に」

2017.12.09

現役引退を発表した東京Vの平本一樹(写真は2015年) [写真]=Getty Images

 東京ヴェルディは8日、FW平本一樹が今季限りで現役を引退すると発表した。

 平本は1981年生まれの36歳。読売日本SCジュニアから読売日本SCジュニアユース、ヴェルディユースを経てヴェルディ川崎(当時)で1999年にデビューした。2007年には横浜FCでのプレーも経験。翌2008年に東京Vに復帰し、2012年からはFC町田ゼルビアとヴァンフォーレ甲府でもプレーした。2014年からは再び東京Vでプレー。今季はプロキャリアで初めて、公式戦での出場機会がなかった。


 キャリア通算では、明治安田生命J1リーグで186試合出場29ゴール、J2で227試合出場45ゴール、JリーグYBCルヴァンカップで31試合出場5ゴール、天皇杯で23試合出場5ゴール、AFCチャンピオンズリーグで1試合出場を記録した平本。現役引退の発表にあたり、以下のようにコメントしている。

「この度、引退することを決めました。19年間プロの世界で戦える身体に育ててくれた両親に感謝しています。また、19年間プロの世界で戦えるメンタルを育ててくれたヴェルディのサポーター、地元の友達に感謝しています。試合中にも関わらずブーイングしてくれたこと、本物のプロ意識を感じました。今まで応援してくださった皆様には、選手として大成できなかったこと、申し訳なく思っています。東京ヴェルディ、横浜FC、ヴァンフォーレ甲府、FC町田ゼルビアと携わっていただいたすべての皆様、サポーターに感謝しています。今後は、強化部長という職に就くことを目標に、理想を追い求めていきたいと思います。ありがとうございました」

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