今季のJ2で31試合に出場した熊谷アンドリュー [写真]=Getty Images for DAZN
横浜F・マリノスから期限付き移籍中のMF熊谷アンドリューが、ジェフユナイテッド千葉へ完全移籍で加入することが決まった。両クラブが8日に発表している。
熊谷は1993年生まれの24歳。横浜F・マリノスの下部組織から2012年にトップチームへ昇格し、2014年8月から12月まで湘南ベルマーレ、昨季はツエーゲン金沢、そして今季は千葉へ期限付き移籍で加入した。今季は明治安田生命J2リーグで全42試合中31試合に出場。中心選手として活躍した。
完全移籍への移行にあたり、熊谷は千葉の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「完全移籍で加入することになりました。プレーオフでは、チームとしても個人としてもいつも通りのプレーができなく、凄く悔しい思いをしました。来年はエスナイデル監督のもと、開幕戦からシーズン終盤に見せたようなサッカーをしていきJ2優勝を目指してやっていきたいと思うので、来年もあついご声援よろしくお願いします!」
そして所属元の横浜FMに対しては以下のようにコメントしている。
「マリノスには育成年代から育ててもらい、たくさんの方々にお世話になりました。トップチームに昇格してからは、なかなかチームの勝利に貢献できない日々が続きましたが、期限付き移籍という形で他のクラブに行かせてもらったことで、試合に出ないと経験できないことをたくさん教えてもらいました。成長した姿をみせられるようにこれからも頑張っていきます。本当にありがとうございました」