大島僚太(中央)が喜びを語った [写真]=JL/Getty Images for DAZN
本物の優勝シャーレは、やはり「重かった」ようだ。
2日に2017明治安田生命J1リーグ最終節が行われ、川崎フロンターレは大宮アルディージャに5-0と大勝。鹿島アントラーズが引き分けたため、逆転で初優勝をつかんだ。
優勝シャーレは鹿島が試合を行ったヤマハスタジアムに用意されていたため、川崎にはシャーレがプリントされたパネルが渡されたが、セレモニー後にシャーレが等々力競技場に到着した。
その知らせを受けたMF大島僚太はピッチで“本物”を掲げた。「みんないなかったので掲げましたけど、うれしいです(笑)。重いですね。シンプルに重かったです」と、改めて優勝の味を噛み締めた。
念願のタイトルを獲得し、新たな歴史を刻んだ川崎フロンターレ。背番号10は「とりあえず、ひとつ満足してもいいのかなと思います」と余韻に浸りつつ、「ケガもあって試合に出られない時期もあったので、そういうのは来年に生かして、ケガなく1年プレーできればと思います」と来季への意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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