J3福島、渡辺匠の現役引退を発表「サッカーファミリー最高です」

渡辺匠

現役引退を発表した渡辺 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 福島ユナイテッドFCは12月2日、渡辺匠の現役引退を正式発表した。

 渡辺は1985年生まれの現在35歳。桐光学園高校から2000年に川崎フロンターレへ入団した。2006年にモンテディオ山形へ移籍すると、翌々年にはJ1昇格に貢献する。その後はロアッソ熊本、松本山雅FC、横浜FCを経て2016年から福島へ加入した。

 同選手は今回の発表に併せて以下の通りにコメントを残している。

「今シーズンで18年の選手生活を引退することを決断しました。川崎、山形、熊本、松本、横浜FC、福島と6クラブでプレーさせていただきました。学生時代を含めると12年過ごし、勝手に第2の故郷と呼んでいる神奈川からプロ選手をスタートし、最後は出身地福島県で選手生活を終えられることは私にとって非常に幸せです。その土地土地で、沢山の方に出会い、支えていただき、力をいただき、ここまでやってくることができました。またどこかでお会いしましたら、ぜひお声かけください。サッカーファミリー最高です。最後にどんな時も支えてくれた両親、兄、姉、そして妻と2人の子供達に感謝の気持ちでいっぱいです。18年間本当にありがとうございました。」

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