2017.12.01

【札幌vs鳥栖プレビュー】札幌は勝てばクラブ史上最高の10位の可能性も…鳥栖はイバルボを起点にした攻撃が機能

札幌はイングランド人FWのジェイが絶好調。直近5試合で計7得点とゴールを量産している [写真]=J.LEAGUE
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■北海道コンサドーレ札幌 元イングランド代表FWジェイが13試合9得点の活躍

【プラス材料】
 ここにきてチームは2連勝を果たした。特に、中盤戦まではアウェイ未勝利だったチームがリーグ前節のG大阪戦の勝利により、敵地3連勝を達成。勢いは強まっている。他会場の結果にもよるが、勝てばクラブ史上最高の10位を達成する可能性もあるだけに、チームはモチベーションも非常に高い。

 得点源である元イングランド代表FWジェイも13試合9得点とハイペースで得点を重ねており、この試合でも活躍が期待される。ジェイがあと1点、都倉賢が2点で2桁得点となるため、両者の得点意欲は高いはずだ。

 また、鳥栖からレンタル中のため出場ができない契約となっていたDF菊池直哉が、両クラブ間合意により出場が可能となっている。

【マイナス材料】
 故障者リストに新たな名前が加わったのは痛手だ。

 リーグ前節のG大阪戦で、試合途中の接触プレーで荒野拓馬、福森晃斗が負傷退場し、この試合では両選手が欠場する可能性もある。

 また、GKク・ソンユンが体調不良により今週の練習を回避しており、先発から外れる可能性も指摘されている。ここまでリーグ戦の32試合でゴールマウスを守ってきたGKの欠場はマイナス材料と言えるだろう。

 ベテランDFの河合竜二や守備力の高いブラジル人MFのマセードといった選手も負傷で離脱している最中とあって、特に最終ラインのメンバー構成が難しくなりそうである。

文:totoONE編集部

■サガン鳥栖 「サポーターに最後は笑って帰ってもらえるように締めくくりたい」

【プラス材料】
 リーグ前節の磐田を迎えて行ったホーム最終戦で0-2で敗れた。それだけに今節の今季最終戦にかける選手の思いは強い。「勝ちにこだわって、サポーターに最後は笑って帰ってもらえるように締めくくりたい」とMF高橋義希が話せば、FW小野裕二は「サポーターのためにも勝ち点3をしっかり取って鳥栖に戻って来たい」という。

 前節はボールを落ち着かせることができなかったが、攻撃陣の調子そのものは悪くない。ビクトル・イバルボを起点にした攻撃は鳥栖の新たな形としてチームに浸透している。

 EAFF E-1サッカー選手権の代表選手に権田修一と鄭昇炫が選ばれたことはチームにとって明るいニュースだ。

【マイナス材料】
 前節の磐田戦に関して言うと、試合開始直後のオウンゴールは仕方ない面もあったが、その後、意図するような攻撃の形を作れず、ホーム最終戦で敗戦を喫した。早い時間帯に失点したことでゲームプランが崩れ、そこからチームを立て直すことができなかった。

 今節は原川力が出場停止、福田晃斗も出場できるか微妙な状態で鳥栖にとっては苦しい戦いが予想される。マッシモ・フィッカデンティ監督は、今週の練習で4-4-2のフォーメーションを試した。4-4-2に関しては、前節をはじめ試合途中で何度も使用しているのだが、今回は慣れないポジションに入る選手もいるため、これが機能するかは未知数。5試合連続失点をこの布陣で止めることができるかがポイントだ。

文:荒木英喜

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