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“ミスターアルビ”、本間勲が現役引退「新潟で現役を終えることが良い」

2017.11.25

現役引退を発表した本間勲 [写真]=J.LEAGUE

 アルビレックス新潟は25日、本間勲の現役引退を発表した。

 2000年、習志野高校から新潟に加入した本間はルーキーイヤーから主力として活躍。07年からはキャプテンに就任し、チームの要として攻守に渡って貢献した。14年夏に栃木SCへと移籍したが、今年2年半ぶりに新潟に復帰。ここまでJ1では4試合に出場していた。12月2日(土)に開催される明治安田生命J1リーグ第34節・セレッソ大阪戦終了後の最終戦セレモニーにおいて、ファン・サポーターへ向けた挨拶を実施する予定となっている。


 ここまでの通算記録は以下の通り。

J1 255試合出場9得点
J2 108試合出場6得点
J3 29試合出場0得点
Jリーグカップ 43試合出場1得点
天皇杯 24試合出場2得点
J2・J3入れ替え戦 2試合出場0得点

 本間はクラブ公式HPを通じてコメントを発表している。

「このたび、2017シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。 まず、今シーズン、皆さんからたくさんのご声援をいただきながら戦ってきた中で、なかなかチームの力になれず、J2降格という結果に終わってしまったことを申し訳なく思っています」

「プロ選手として現役を続けたいという気持ちもありましたが、その気持ち以上に、アルビレックス新潟で現役を終えることが、自分にとって良いタイミングだという決断に至りました。 こんな僕が、18年もの間、サッカー選手としてプレーしてこられたのは、応援してくださったファン・サポーターの皆様、アルビレックス新潟、栃木SCでの監督、スタッフ、チームメイト、株主・スポンサーの皆様、ボランティアや関係会社の皆さん、これまで自分を支えてくださったすべての方々のおかげだと思っています。長い間、本当にありがとうございました」

「これからは違う形で、アルビレックス新潟が再びJ1に上がり、もっともっと素晴らしいクラブになるために力を尽くしていきたいと思います。 最後に、いつも一番近くで自分を支え続けてくれた両親、家族に心から感謝しています」

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