広島が神戸を下し、残留へ大きな勝ち点3を手にした [写真]=JL/Getty Images for DAZN
明治安田生命J1リーグ第32節が18日に行われ、ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島が対戦した。
スコアを動かしたのはアウェイの広島。17分、細かいパス交換から左サイドを突破すると、高橋壮也のクロスを走り込んだ稲垣祥が強烈ヘディングシュートを叩き込んだ。
神戸もすぐに追いつく。27分、左サイドからの横パスを渡邉千真が受けると、ファーストタッチでエリア内に進入。寄せてくるDFを体でブロックしながら切り込み、右足でゴール右に流し込んだ。
後半に入り70分、パトリックが投入されるとすぐに結果を出す。72分、右サイド深くから椋原健太がクロスを送り、ファーサイドにいたパトリックが競り勝ちってヘディングシュートを放つと、ワンバウンドしたボールがゴールに吸い込まれた。残り時間10分強で広島がリードを奪う。
神戸はルーカス・ポドルスキのバー直撃シュートや渡邉の決定機などがあったがゴール奪えず、終了のホイッスル。リードを守り切った広島が2-1で勝利し、残留に向けて大きな勝ち点「3」を手にした。
次節、神戸は26日にアウェイでセレッソ大阪と、広島はホームでFC東京と対戦する。
【得点者】
0-1 17分 稲垣祥(サンフレッチェ広島)
1-1 27分 渡邉千真(ヴィッセル神戸)
1-2 77分 パトリック(サンフレッチェ広島)
By サッカーキング編集部
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