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北九州MF八角剛史、今季限りで現役引退…26日ホーム最終戦後にセレモニー実施

2017.11.16

今季限りでの現役引退を発表した八角 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 J3のギラヴァンツ北九州は16日、MF八角剛史が今季限りで現役を引退することを発表した。

 現在32歳の八角はジェフユナイテッド市原ユース出身。駒澤大学への進学を経て、2008年に横浜FCに加入し、123試合に出場して3得点を記録した。2013年からは活躍の場をギラヴァンツ北九州に移し、今季ここまでは出番を得られていないものの、横浜FC時代も含め、J2リーグでは通算214試合に出場し4得点、天皇杯では12試合に出場し1得点をマークしている。


 八角は北九州の公式HPで、以下の通りコメントを発表している。

「今シーズンをもちまして引退を決意致しました。サッカー界でしか味わえない感覚や、たくさんの方々に出会えた事は何よりも幸せな事だと思います。怪我も含め理想とは程遠く、やり切れたとは言えませんが人生の10年をプロとして過ごせた事は何にも代え難い経験になりました」

「応援してくださった方々、支えてくださった方々に心から感謝申し上げます。サッカーに関わる全ての人がもっともっと幸せでいれるような環境になっていく事を願っています。ありがとうございました」

 なお、同選手の引退セレモニーは11月26日のホームゲーム最終戦の試合終了後、ミクニワールドスタジアム北九州のピッチ上にて行われる予定となっている。

 北九州はJ3で30試合を終え、13勝5分け12敗の勝ち点「44」で8位。次節は26日にホームでアスルクラロ沼津と対戦する。

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