金崎夢生の決勝点で鹿島が札幌に勝利 [写真]=JL/Getty Images for DAZN
明治安田生命J1リーグ第31節が行われ、北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズが対戦した。
前半は鹿島がボールを持ち、多くのチャンスを作る。札幌はスーパーセーブでチームを救ったGKク・ソンユンら守備陣が奮闘し、スコアレスで折り返した。
後半に入るとすぐに試合が動く。鹿島が47分、右サイドからエリア内にボールを送ると、金崎夢生が収めて強引に前を向く。混戦からボールがこぼれると、狙っていた三竿健斗がゴール左へ蹴り込んだ。三竿のJリーグ初ゴールで鹿島が先制に成功した。札幌は60分、コーナーキックのこぼれ球を、代わって入ったばかり兵藤慎剛がアウトサイドにかけたシュートを狙う。これがポストの内側に当たってネットを揺らした。
鹿島は70分に再びリードを奪う。金崎が巧みな動きだしで縦パスを引き出してDFラインの裏に抜け出す。難しい体勢から右足つま先で流し込んで貴重な勝ち越しゴールを決めた。
試合はこのままタイムアップを迎え、鹿島が2-1で勝利した。
次節、札幌は11月18日にアウェイで清水エスパルスと、鹿島は11月5日にホームで浦和レッズと対戦する。
【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 1-2 鹿島アントラーズ
【得点者】
0-1 47分 三竿健斗(鹿島アントラーズ)
1-1 60分 兵藤慎剛(北海道コンサドーレ札幌)
1-2 70分 金崎夢生(鹿島アントラーズ)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト