同点となるPKを決めたイバルボ [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第30節が21日に行われ、ヴィッセル神戸とサガン鳥栖が対戦した。
先制したのは神戸。13分、左からのクロスを中央の田中順也が胸で落とすと、このボールをルーカス・ポドルスキが右足ボレーで叩き込んだ。
だが鳥栖もすぐに反撃する。17分、スルーパスでペナルティエリア内に抜け出したビクトル・イバルボが相手DFに倒されてPKを獲得。これをイバルボが自らゴール左に決め、スコアをタイに戻した。さらに38分、左からのCKにキム・ミンヒョクが頭で合わせ、前半のうちに逆転した。
後半は1点を追いかける神戸が敵陣に押し込み、鳥栖がカウンターから追加点を狙う展開となったが、なかなかスコアは動かない。神戸は終盤にハーフナー・マイクを投入してゴールへ迫ったが、最後まで追い付くことはできず、このままタイムアップを迎えた。
次節、神戸は29日にヴァンフォーレ甲府と、サガン鳥栖は同日にアルビレックス新潟と、それぞれアウェイで対戦する。
【得点者】
1-0 13分 ルーカス・ポドルスキ(神戸)
1-1 17分 ビクトル・イバルボ(PK)(鳥栖)
1-2 38分 キム・ミンヒョク(鳥栖)
By サッカーキング編集部
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