アウェイ・浦和戦で神戸サポーター同士のトラブルが発生し、1名に処分が下された [写真]=JL/Getty Images for DAZN
ヴィッセル神戸は21日、サポーター1名の違反行為に対する処分を発表した。
10/14(土)明治安田生命J1リーグ 第29節vs.浦和での違反行為に対して処分が決定しましたのでお知らせします。
▼詳しくは以下のページをご覧ください。https://t.co/JpKqTStd8W
— ヴィッセル神戸 (@vissel_kobe) October 21, 2017
同クラブの発表によると、違反行為が確認されたのは10月14日に埼玉スタジアム2002で開催された2017明治安田生命J1リーグ第29節・浦和レッズ戦。ビジター席内において神戸サポーター間でトラブルが発生し、そのうち1名について違反行為が確認されたという。なお、試合当日に当事者間で和解は成立。そのうえで、違反行為の対象者と話し合いの場を持ち、処分について決定したとしている。
このサポーター1名については、暴力行為があったとして10月21日の第30節・サガン鳥栖戦と11月18日の第32節・サンフレッチェ広島戦のホームゲーム2試合が入場禁止に。また、10月25日の第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝・鹿島アントラーズ戦と、10月29日に山梨中銀スタジアムで行われる第31節・ヴァンフォーレ甲府戦についても同様に入場禁止となる。
今回の処分発表に際して、神戸は以下のようにファン・サポーターに呼び掛けている。
「安全・安心で快適なスタジアム運営を目指しております。このような行為の再発防止に向け、セキュリティー強化に留意し、より一層、安心・安全で快適なスタジアム作りを目指してまいります」
「ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、観戦ルール・マナーを遵守いただきますよう、ご理解とご協力よろしくお願い申し上げます」