中村俊輔の第5子誕生を祝う [写真]=J.LEAGUE
2017明治安田生命J1リーグ第27節が23日に行われ、ジュビロ磐田と大宮アルディージャが対戦した。
磐田は大井健太郎がケガのため欠場し、藤田義明が最終ラインに入る。藤田は第3節以来となるスタメンとなった。大宮は左サイドバックに大屋翼を起用。岩上祐三が4試合ぶりのスタメンとなった。
20分、中村俊輔の低い弾道のFKが相手選手に当たって軌道が変わり、そのままゴールに吸い込まれた。得点後には中村の第5子誕生を祝うゆりかごパフォーマンスを披露した。28分には川又堅碁のキープからムサエフがボールを持ち出しゴール前へ。シュートは一度GK加藤順大に阻まれたが、こぼれ球を自ら押し込んで追加点。前半は磐田の2点リードで折り返す。
大宮は後半開始から大山啓輔に代えてマルセロ・トスカーノを投入する。すると48分、大前元紀とのパス交換からエリア内に侵入したマテウスがカットインから右足でゴールを奪い、1点差に迫る。終盤は菊地光将が上がり大宮が同点弾を狙うも、最後まで磐田が1点のリードを守り抜き2-1で試合終了。
磐田は3試合ぶりの勝利。大宮は5試合勝利なしとなった。
次節、磐田はアウェイでFC東京と、大宮はホームで清水エスパルスと対戦する。
【得点者】
1-0 20分 中村俊輔(磐田)
2-0 28分 ムサエフ(磐田)
2-1 48分 マテウス(大宮)