ゴールを喜ぶ柏の選手たち。4点を奪って快勝した [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第27節が23日に行われ、柏レイソルとFC東京が対戦した。
序盤から試合の主導権を握った柏は28分、ペナルティエリア手前でルーズボールを拾った武富孝介がゴール正面から左足で狙う。低い弾道のシュートがゴール左下に吸い込まれ、先制点となった。
後半に入るとピーター・ウタカを投入したFC東京がやや押し気味に試合を進めたが、ゴールを奪ったのは柏だった。60分、左サイドを突破したハモン・ロペスのクロスを伊東純也がヘディングで叩き込んだ。
これで勢いを取り戻した柏は67分、武富が伊東とのワンツーでエリア内右に侵入すると、右足のシュートをゴール右上に突き刺して3点目が決まる。さらにその2分後には、エリア手前やや右寄りからのFKをクリスティアーノが低いシュートで直接決め、4-0となった。
FC東京は75分、P・ウタカが自ら倒されて得たPKを決めて1点を返したが、反撃もここまで。このままタイムアップを迎え、ホームの柏が4-1で勝利を収めた。
次節、柏は30日にヴァンフォーレ甲府と、FC東京は同日にジュビロ磐田と、それぞれホームで対戦する。
【得点者】
1-0 28分 武富孝介(柏)
2-0 60分 伊東純也(柏)
3-0 67分 武富孝介(柏)
4-0 69分 クリスティアーノ(柏)
4-1 75分 ピーター・ウタカ(PK)(FC東京)