2017.09.10

見えてきた首位鹿島の背中…今季初得点の川崎MF大島「チームが優勝できればいい」

大島
今季初ゴールを決めた大島 [写真]=JL/Getty Images for DAZN
サッカー総合情報サイト

「周りからもすごく言われていたし、ようやく(ゴールが)取れたというのはありますけど、僕が取らなくてもチームが優勝できればいいので、あまりこだわり過ぎずにというのはあります。でも、やっぱりゴールを取ったらうれしい」

 阿部浩之のパスを小林悠がチェストで落とすも、相手DFがクリア。こぼれてきたボールを右足のインサイドで合わせたのが、大島僚太だった。「一応狙ったけど、うまく入ったなと思います」。14分の先制点は、相手GKの指先をかすめてゴール右隅へ突き刺さる。大島にとっては、今季のリーグ戦初ゴールだった。

 喜びを隠し切れずにエウシーニョに飛び着くと、満面の笑みを見せた大島。「珍しく喜んでいたので、相当うれしかったんじゃないかな」と小林も、後輩の今季リーグ初ゴールを喜んだ。今週のトレーニングでも「どんどん打っていけよ」とアドバイスしていたようで、「ボランチの位置からゴールを奪えるようになると、もっといい選手になると思う」と大島の成長に期待を寄せた。

 ただ、期待されたゴール後のパフォーマンスはなし。追加点を挙げた小林悠や家長昭博が、次々とウサイン・ボルト氏の「ライトニング・ボルト」ポーズを披露したため、取材エリアでその話題になったが、「みんなは何でやっていたんですか(笑)?」と逆質問。やる予定は「全くなかった」とはにかんだ。

「試合前に『決めたら……』とかを考えたことはないので。今日はまさかのタイミングで決めちゃったので、逆に言えば(苦笑)。ただ、悠さんが『やってんな〜』とは思いましたけどね(笑)」

 この日の大島は、まさに獅子奮迅の活躍だった。14分に先制点を決めると、守備でも光る。攻から守への切り替えが速く、ボールホルダーへの素早い寄せで相手の攻撃の芽を摘んだ。「ほとんど相手がコントロールミスしたところのカットだった」と本人は謙遜したが、「そこで抜かれないことが大事なのかな」と手応えを口にした。

 川崎にとっては4試合ぶりの無失点。「最後の失点がもったいないなと思っていた」とゲームコントロールが課題に挙げられていた中で、「ゼロで終われて良かった」と大島。「ルヴァンカップもそうですけど、次のACLは(第1戦で)アウェイゴールを取られているので、戦い方は大事だなと思います」。

 ついに首位・鹿島アントラーズの背中が見えた。残り試合9試合で、首位との勝点差は6。簡単ではないが、不可能ではない。リーグ初優勝に向けて、ここから前進あるのみだ。

欧州リーグ順位表

マンチェスター・C
34pt
マンチェスター・U
26pt
チェルシー
25pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
29pt
シャルケ
23pt
ライプツィヒ
23pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
34pt
バレンシア
30pt
レアル・マドリード
24pt
欧州順位をもっと見る
ナポリ
35pt
インテル
33pt
ユヴェントス
31pt
欧州順位をもっと見る

Jリーグ順位表

鹿島アントラーズ
70pt
川崎F
66pt
C大阪
60pt
Jリーグ順位をもっと見る
湘南
83pt
長崎
80pt
名古屋
75pt
Jリーグ順位をもっと見る
秋田
58pt
栃木
58pt
沼津
57pt
Jリーグ順位をもっと見る