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浦和、エースの2発でFC東京下し2連勝…興梠は自己最高の15ゴールに到達

2017.08.19

ゴールを喜ぶ興梠慎三 [写真]=清原茂樹

 2017明治安田生命J1リーグ第23節が19日に行われ、浦和レッズFC東京が対戦した。

 雷雨の影響で予定より約1時間遅れてのキックオフとなったこの一戦。先制したのはホームの浦和だった。17分、右サイドから駒井善成が入れたクロスを中央の武藤雄樹が落とし、最後は興梠慎三が右足ボレーでゴール右に決めた。


 だがFC東京もすぐさま反撃に出る。22分、大久保嘉人の浮き球のパスでペナルティエリア右に抜け出した室屋成が右足ダイレクトで折り返すと、フリーでファーサイドに走り込んだ橋本拳人が難なく押し込んだ。

 追い付かれた浦和は30分、右に流れた李忠成が中央へパスを供給。武藤がヒールで流すと、興梠が右足で合わせる。シュートはジャストミートしなかったが、ボールはゴール右隅に転がり込み、浦和が勝ち越しに成功した。

 後半は1点を追いかけるFC東京がやや押し気味に試合を進めたが、高萩洋次郎のミドルがクロスバー、中島翔哉のシュートがポストに嫌われるなど、追い付くことはできず、このまま2-1でタイムアップを迎えた。競り勝った浦和は2連勝を達成し、FC東京は6試合ぶりの黒星となった。

 次節、浦和は27日にアウェイで清水エスパルスと、FC東京は26日にアウェイで横浜F・マリノスと対戦する。

【スコア】
浦和レッズ 2-1 FC東京

【得点者】
1-0 17分 興梠慎三(浦和)
1-1 22分 橋本拳人(FC東京
2-0 30分 興梠慎三(浦和)


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