C大阪と磐田の一戦は終盤の同点弾でドローに [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
2017明治安田生命J1リーグ第23節が19日に行われ、ジュビロ磐田とセレッソ大阪が対戦した。
6位の磐田は川又堅碁、アダイウトン、中村俊輔らが先発。対する2位C大阪は得点ランキングトップタイの杉本健勇や山口蛍、柿谷曜一朗らがスタメンに名を連ねた。
ホームの磐田が試合をやや優勢に進める前半だったが、試合を動かしたのはC大阪だった。37分、右サイドから水沼宏太が低い弾道のクロスを送る。ニアサイドに走り込んだ杉本が右足で器用に合わせ、ゴール左に流し込んだ。今シーズン14ゴール目となる杉本の技あり弾でC大阪が先制した。
一進一退の攻防が続いた後半。63分にはまたしても右サイドの水沼から精度の高いクロスが入り、走り込んだ杉本が頭で合わせたが惜しくもポストに嫌われる。杉本はポストを叩いて悔しがった。
すると86分、磐田が右サイドでコーナーキックを獲得すると、ショートコーナーを選択。パス交換から中村がクロスを上げると川又がヘディングシュート。これがゴール左に突き刺さり土壇場で試合を振り出しに戻す。
試合はこのまま終了し、白熱の一戦はドローに終わった。