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J史上最速の2トップ? 水戸FW齋藤恵太、凄まじい加速力でDFを振り切る

2017.08.17

水戸の齋藤(左)と前田(右)[写真]=J.LEAGUE

 水戸ホーリーホックでブレイク中のFW前田大然。そのスピードはまさに爆発的で、対戦するJ2チームにとってこれ以上ない脅威となっている。

 そんな水戸の西ヶ谷隆之監督は、16日(水)に行われた明治安田生命J2リーグ第28節の京都サンガF.C.戦で、前田のパートナーに24歳のFW齋藤恵太を起用。今季初スタメンとなった一戦で、溌剌としたプレーを見せた(01:43から)。


 1-0とリードし迎えた55分、自陣でボールを奪った水戸。齋藤がボールを持ち運ぶと、対応していた下畠翔吾を一気に追い抜き、最後はシュートまで持ち込んだ。当初、下畠との距離は3mほどあったのだが、ぐんぐんとスピードを上げていき、あっと言う間に追い抜いたのだった。

 2014年、齋藤は仙台大学から福島ユナイテッドFCに加入。J3初挑戦ながらレギュラーを獲得し、主に後半戦に結果を残し8得点を決めた。その後はロアッソ熊本で2シーズンを過ごし、今季からは水戸に移籍。ここまで出場時間はわずかに49分ほどであったが、初先発の起用に応えた。

 20分には、こちらも俊足を生かしたプレーで先制点をマーク!

 齋藤は50m走で5秒台の記録を残したこともあり、前田との2トップは俊足コンビだ。Jリーグ史上最速の2トップということになるかもしれない。

 なお、試合は齋藤と前田がそれぞれゴールをあげ水戸が2-0で勝利。勝ち点を43とし、順位を7位にまで上げている。

(記事提供:Qoly)

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