追加点を決めたアダイウトン [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
明治安田生命J1リーグ第22節でガンバ大阪とジュビロ磐田が対戦した。
G大阪は前節スタメンに復帰した遠藤保仁が、この試合もメンバー入り。さらに市丸瑞希が初スタメンを果たす。対する磐田は、前節のベガルタ仙台戦と同じメンバーで挑んだ。
試合は21分、中村俊輔が遠藤保仁にファールを受けて左サイドからのフリーキックを得る。中村が中央へ蹴り込むと、ニアサイドで大井健太郎が頭で合わせ磐田が先制する。追い付きたいG大阪は32分ファン・ウィジョが相手DFの裏への抜け出しはクリアされる。こぼれ球を市丸がシュートを放つが枠の外へ外れてしまう。
すると磐田は73分、アダイウトンが右サイドからのフリーキックを合わせて追加点を奪う。キッカーの中村はこの日2つ目となるアシストを記録し磐田が2点に差を広げた。
87分には荒木大吾が抜け出してゴール前まで突破を図るものの、シュートは東口順昭に防がれてしまう。G大阪も90+4分に藤春のオーバーラップからクロスを上げると、長沢駿がヘディングで合わせるもカミンスキーがキャッチ。試合はこのまま終了し、セットプレーから2得点を挙げた磐田が完封勝利を果たした。
次節、G大阪はホームで柏レイソルと、磐田は同日にホームでセレッソ大阪と対戦する。