柏レイソルとサガン鳥栖の一戦はスコアレスドローに [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第21節が9日に行われ、柏レイソルとサガン鳥栖が対戦した。
ホームの柏は前節に続いてキム・ボギョンをスタメン起用。前線にはクリスティアーノとディエゴ・オリベイラが入った。対する鳥栖は豊田陽平やビクトル・イバルボらがスタメンに名を連ねた。
23分、右サイドを突破した原川力が中央にクロス。低く速い弾道のクロスにキーパーは触れられず、イバルボは無人のゴールに押し込むだけだったもののシュートが浮いてしまい絶好のチャンスを逃す。
スコアレスで迎えた後半、柏がビッグチャンスを作る。クリスティアーノがスルーパスに抜け出してGKと1対1に。しかしキム・ミンヒョクのきわどいスライディングにブロックされ、シュートまで持っていけず。後ろからのスライディングではあったが、このプレーに笛はならなかった。直後にも柏がエリア内からシュートを狙うが、GK権田修一が素晴らしいセーブを見せた。
80分には伊東純也がスピードを活かして単独でカウンター。GKを右にかわして流し込むだけだったがシュートは枠を外れてしまう。その後も柏が押す展開が続いたが、終盤に2人の退場者を出し、このままタイムアップ。スコアレスドローで勝ち点「1」を分け合う結果になった。