札幌への完全移籍が決まった石川直樹 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
ベガルタ仙台のDF石川直樹が、北海道コンサドーレ札幌に完全移籍することが決まった。30日に両クラブが発表している。
石川は1985年生まれの現在32歳。柏レイソルユースから2004年に同クラブのトップチームに昇格し、プロキャリアをスタートさせた。2009年途中から2010年にかけては札幌に在籍。2011年、2012年はアルビレックス新潟でプレーし、2013年より仙台に所属していた。今季は2017明治安田生命J1リーグで10試合に出場して0得点。札幌には約6年半ぶりの復帰となる。
仙台はクラブ公式HPに同選手のコメントを掲載。ファン・サポーターにお別れのメッセージを寄せた。
「素晴らしいチームメイト、スタッフ、熱いサポーターに囲まれた幸せな4年半でした。チーム全体を第一に考えなければいけない中で、渡邉監督、強化本部の方々は僕の今後のサッカー人生を第一に最後まで考えてくれました。4年半ずっと信頼していただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。同時にチームを引っ張らなければいけない立場でしたが試合に出れず、その信頼にプレーで答えることができなかったことを申し訳なく思います。ベガルタ仙台にはまだまだ伸びしろがあり、一歩一歩ですが前進しています。それはサポーターの支えがあるからです。Jリーグで屈指のベガルタサポーターの応援、息子も大好きでした。これからもチームにご声援よろしくお願いします。4年半熱い応援本当にありがとうございました」
また、同選手は札幌のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、久々となる札幌でのプレーに喜びを見せている。
「この度、6年半ぶりに札幌に戻れることに感謝したいと思います。これまでに培ってきた経験を結果で示せるように全力で闘います。熱いプレーでみんなを揺らします!応援よろしくお願いします!!」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト